玉野市議会5月臨時会が1日限りの会期で開かれ、9400万円あまりの新型コロナ関連経費を盛り込んだ補正予算案など6件を可決しました。
5月臨時会に上程した一般会計補正予算は、国が支出する新型コロナ対応の地方創生臨時交付金を財源に計上されました。
製造業の販路開拓に関して1200万円、イベント開催の支援に2000万円を充てています。
また、企業誘致の一環として、地方滞在で働きながら休暇を取る新しい働き方「ワーケーション」のツアーや調査を行う費用に1100万円を計上。
去年4月に有料化した渋川観光駐車場で、混雑緩和を目的に出口ゲートを一つ増やす費用に1100万円を予算化しました。
このほか臨時会では、3件の報告を了承しました。
競輪事業特別会計では、2021年度末に追加で5000万円を一般会計に繰り入れ、これで2021年度の繰入金総額は3億円となりました。
なお、2022年度は夏に特別競輪が開かれることもあり、3億円を超える繰入が期待されています。




