茶屋町の鬼の文化を後世に伝えていくため、倉敷市・茶屋町の鬼保存会が市の教育委員会に鬼のお面を寄贈しました。
茶屋町の鬼は、倉敷市茶屋町地区でおよそ250年続く民俗文化です。
茶屋町の鬼保存会ではこの伝統を守り後世に伝えていこうと、鬼を中心とした祭りの企画などを行ってきました。
地域の高齢化が進み伝統の継承が難しくなる中、鬼のお面で、子どもたちに茶屋町の鬼文化を身近に感じてもらうきっかけを作ろうと今回、市の教育委員会に贈ることになりました。
寄贈式では茶屋町の鬼保存会の藤澤伸彦会長から倉敷市の井上正義教育長へ鬼のお面が手渡されました。
寄贈されたお面は倉敷市内の小学校に貸し出され地域に伝わる祭りや行事を学ぶ授業などで活用する予定だということです。




