玉野陶芸同好会の作品展がショッピングモールメルカ2階の中央公民館で開かれています。
会場には、玉野陶芸同好会のメンバー16人が半年かけて制作したものを中心に188点が展示されています。
例年春と秋に作品展を開いていますが、春の展示は去年、おととしと新型コロナの影響で中止になっていました。
3年ぶりの春開催が叶った今年は力作ぞろい。
表情豊かな福の神や手仕事のぬくもりを感じる竹かご、備前焼の土偶など、同好会の特徴でもある自由な発想で個性あふれる作品も多く出されています。
同好会メンバーで、プロの作家としても活動する浜松昭夫さんは、「雲中供養菩薩」と題した8体の観音像を作り上げました。
細かい表情まで丁寧に表現していて、来場者の目を引いています。
また、課題作品は「水注」がテーマです。
急須や宝瓶といった焼き物の定番だけでなく、醤油差しやビールサーバーなど、水を注ぐ幅広いものがそろいました。
春は3年ぶりの開催となった玉野陶芸同好会作品展は、22日まで開かれています。




