倉敷市真備町で活動するアマチュア写真グループ「フォト・マービー」の一年の集大成となる写真がマービーふれあいセンターで展示されています。
幾千の星が輝く満点の星空。
早咲きの梅の花から見える真備公園。
会場には「フォト・マービー」のメンバーによる作品45点が並びました。
「フォト・マービー」は真備町を中心に活動する写真愛好家グループで月に一度、写真を持ち寄り意見を交換しています。
この作品展は、西日本豪雨の影響で一時は中止の危機を迎えました。
しかし、写真を見て元気を出してほしいと作品展を継続し今年で20回目を迎えます。
真備の風物詩と題されたこちらの作品。
緑が茂る竹藪の中をぐんぐんと成長していくタケノコの姿があります。
こちらは早朝の吉備路の様子です。
朝焼けと田んぼに映り込む備中国分寺のコントラストが見事に表現されています。
また、写真を見た人に全国各地の魅力を伝えたいという思いからメンバーが旅先で撮った作品も展示されています。
こちらは奈良県のすすきの名所「曽爾高原」です。
金色になびくすすきの波と雲の隙間から顔をのぞかせる夕日をシャッターに収めた一枚です。
また、真っ赤な顔で温泉につかるサルの親子や人の腕にすっぽりと抱かれるウサギなど見た人に癒しを与える動物たちの写真も並びました。
フォト・マービー写真展は今月(5月)24日までマービーふれあいセンターで開かれています。




