木工作家・川﨑正博さんによる木象嵌のトレイとプレートの作品が倉敷市内のギャラリーで展示されています。
会場のギャラリーアトリエ1/Fにはカラフルな縞模様が美しいトレイやプレート約80点が出展されました。
コースターサイズから食事が置ける大きなものまで幅広いバリエーションが揃っています。
川﨑正博さんは倉敷市内の中学校で約20年美術教諭を務め、現在は木工作家として活動しています。
様々な種類の木を並べてはめこむ寄せ木と象嵌の手法を使っているため、縞模様だけでなく、花や風景などのモチーフを表現できるが特徴です。
これまでは縁を高くしたトレイをつくっていましたが、最近は平べったいプレートの制作をはじめ、今回の作品展で初めて展示されました。
こちらのカラフルなプレート、鮮やかな紫色はパープルハートという木を使っています。
そのほか、フローリングの廃材やホームセンターなどで手に入る身近な木材を使い、天然の色や杢目を生かした作品を作っています。
川﨑正博木工展―木象嵌のトレイとプレート―は今月22日までギャラリーアトリエ1/Fで開かれています。




