倉敷市船穂町を拠点に活動する写真愛好家グループ「写友くらしき小町」の作品展が開かれています。
写友くらしき小町は、14年前に発足した写真愛好家グループです。
倉敷市片島にあるナカイ写真工房の中井正人さんを講師に、月に1回船穂公民館で活動しています。
会員たちの発表の場として毎年開いている写真展には、メンバー14人の力作が並びました。
メンバー一人ひとりが3点ずつ出展する自由作品は、それぞれの個性が光ります。
こちらは、会長の香取幸夫さんが徳島県三好市で撮影した作品です。
「コロナ禍のかずら橋」と題され、昨年度の富士フイルムフォトコンテストで最優秀賞を受賞しました。
マスクをした人々が自然の中で楽しむ姿から時代性を感じることができます。
そして、メンバー全員が参加した共同作品も並びます。
今年は、コロナ禍でも旅行気分を味わえるよう「鉄道」がテーマに選ばれました。
電車や新幹線、ディーゼルなどの四季折々の姿を切り取っています。
さらに、県内外のコンテストで入選、入賞した写真も展示され、見応えのある作品が揃っています。
展示されている作品は、配布されているパンフレットや会場に掲示されているQRコードからも見ることが出来ます。
写友くらしき小町の写真展は、今月22日まで倉敷市立美術館で開かれています。




