倉敷自動車教習所などの子会社をもつモトヤユナイテッドと水島信用金庫が茶道教育に力を入れている倉敷翠松高校へ掛け軸を寄贈しました。
寄贈式ではモトヤユナイテッドの青山知之常務から倉敷翠松高校の三谷昌士校長へ目録が手渡されました。
贈られたのは、二幅の掛け軸です。
「松樹千年翠」と書かれた掛け軸には千年もの長い時間、美しい緑を持つ松のように、本物の輝きを持つ人間は状況が変わっても自分らしさを失わないという意味があります。
もう一つの掛け軸「白珪尚可麿」は美しい宝玉もほっておくとくすむのでどんなものも磨く心を忘れてはいけないという言葉です。
この寄贈はSDGsに賛同するモトヤユナイテッドが水島信用金庫の「SDGs私募債」を利用して行いました。
寄贈式の後、茶道部によるお茶会が行われました。
参加者は掛け軸を眺めながら、優雅な時を過ごしていました。
倉敷翠松高校は裏千家の茶道を授業の一環に取り入れていて、今年で53年目となります。
寄贈された掛け軸は今後の授業で活用するということです。




