倉敷市児島の夏祭り「夏フェスKOJIMAどんかっか」が今年3年ぶりに開催されます。
倉敷市立短期大学では祭りで使ううちわをデザインする授業が始まりました。
「夏フェスKOJIMAどんかっか」は児島に古くから伝わる盆踊り「どんかっか」を伝えていこうと児島青年会議所などが毎年開いている祭りです。
多い時でおよそ8000人が参加し児島地区の夏の風物詩となっていました。
祭りは新型コロナの影響で3年ぶりとなりましたが、開催から10年の区切りとして今年が最後となります。
最後のお祭りは地域で協力し盛り上げたいという思いから、当日配布するうちわのデザインを倉敷市立短大に依頼しました。
デザインは服飾美術学科の一年生がパソコンを使ったグラフィックデザインの授業の一環で制作します。
きょうは第一段階となる線画の作り方や色付けの方法を学びました。
今後3回程度の授業でうちわの制作を進め、最優秀作品を祭り当日に配布する予定です。
その他の作品は水島信用金庫児島南支店で展示されます。
「夏フェスKOJIMAどんかっか」は7月30日(土)に児島ボートレース場の駐車場で開催を予定しています。




