市民の心構えやまちづくりの目標を示した倉敷市の市民憲章が制定されてから今年で50周年となります。
倉敷市は50周年記念し式典を開きました。
式典には倉敷市の職員や市民などおよそ480人が出席して行われました。
倉敷市の市民憲章は旧倉敷と児島、玉島の合併5周年に向け市民から内容を公募して1972年に制定されました。
市民憲章の本文は5項目あり自然の保護や市民生活などの目標が示されています。
倉敷市の伊東香織市長は「市民憲章の内容は今現在、世界が取り組むSDGsを反映するもので制定当時から先見性を持っているすばらしい市民憲章だと思っています」とあいさつしました。
式では全員で市民憲章を唱和しました。
また50周年を記念して新たな市民憲章のポスターがお披露目されました。
ポスターをデザインした倉敷芸術科学大学学生の宮本楓さんに感謝状が贈られました。
ポスターは市内の公民館などで掲示される予定です。
その他市内の社会奉仕団体など8団体が登壇しトークセッションが行われ市民憲章と照らしながらこれまでの活動を報告を発表しました。




