KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

梅雨や台風などにより川の水が増える出水期を前に高梁川と小田川の堤防の点検が行われました。

点検には、岡山河川事務所や高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の職員などが参加し高梁川は総社市の豪渓から河口までのおよそ２３キロを小田川は、真備町の南山橋から矢掛方面におよそ８キロを点検していきました。
このうち小田川沿いではおよそ１０人が点検にあたり堤防に穴や亀裂、崩れなどが発生していないかを確認していきます。
職員は、点検の記録が保存されているタブレット端末を使い過去の写真と比べながら異常がないかを調べていました。
また、真備町内の小田川沿いは先月（３月）、概ねの堤防強化工事が完了していてきょう（２５日）が工事完了後、初めての点検となりました。
きょう（２５日）、行われた点検の結果は今後行われる旭川と吉井川の結果と合わせて来月（５月）中旬に岡山河川事務所のホームページで公表されます。