倉敷市の再開発事業の一環で去年完成した、ホテルや分譲マンションなどが集まる複合施設、あちてらす倉敷で、地元の飲食店を集めたイベントが行われました。
イベント名のメルカドリコはスペイン語で「おいしい市場」を意味します。
会場となったあちてらす倉敷のオープンスペースには、大正元年創業の和菓子店「菓子処ひらい」やこの春片島町にオープンしたパン店「ルクール」など倉敷市内の飲食店を中心に15の店が出店しました。
このイベントは玉島信用金庫が地域のにぎわい創出と新型コロナの影響を受けている地元の飲食店を応援しようと初めて開いたものです。
生憎の雨でしたが倉敷のおいしいものを買い求めに、朝から多くの人が訪れていました。
玉島信用金庫では昨年度から店舗の駐車場や店頭を飲食店などに販売スペースとして提供しています。
その取り組みが好評だったことから、規模を広げ、初のイベント開催に至りました。
会場には、大原美術館の協力による、巨大な複製画と写真が撮れるスポットも設けられました。




