出版社・帝国書院の創業者で、倉敷市出身の守屋 荒美雄の墓所を案内する看板がこの度、設置されました。
案内看板は倉敷市船穂町水江にある守屋 荒美雄の墓所までの道のりに2カ所設置されました。
墓所を管理している「守屋荒美雄を継承する会」の家守 修治さんなど地元有志が、地域の偉人をより多くの人に知ってもらおうと、帝国書院に呼びかけて実現したものです。
明治5年生まれの守屋 荒美雄は現在の倉敷市西阿知出身です。
東京都の中学校で地理の教員を務めた後、大正6年には地図帳や教科書を自身で製作するため、出版社の帝国書院を創立しました。
昭和13年に67歳で亡くなるまでに、東京都に2つの高等学校を創立するなど、教育者・実業家として多大な功績を残しています。
その功績を称えて、地元の西阿知小学校には銅像も建てられています。




