倉敷市のガラス工芸家・平井宏明さんの作品展が倉敷美観地区のギャラリーで開かれています。
倉敷美観地区のギャラリーアートスペース路ゞの2階にコップや花器といった器や小物など透き通るような200点のガラス作品が並びました。
作品を作ったのは倉敷市在住のガラス工芸家平井宏明さんです。
青色のガラス作品を中心に、春らしく明るい色合いのものも展示され、ガラスから季節の移ろいを感じることができます。
こちらのワイングラスは、花をイメージしたものです。
黄色からピンク色のグラデーションで飲み口は少し外側に広がったデザインになっています。
そのほかガラスならではの艶やかな光沢感を生かし、金魚や爬虫類などの生き物を表現しました。
昆虫の標本そっくりなこちらもガラスでできています。
4センチほどの虫の形を手足や触覚など細かいところまで再現しました。
平井宏明ガラス展は今月25日までアートスペース路ゞで開かれています。




