水島警察署は去年の交通死亡事故で高齢者が絡む事故が多かったことを受け地元の三菱自動車と連携して高齢者を対象にした交通安全教室を開きました。
高齢者を対象にした交通安全教室には水島地区の老人クラブなどからおよそ40人が参加しました。
視覚や反応など体の衰えをチェックするブースが設けられ参加者が挑戦していました。
今回の教室には地元の三菱自動車も協力しアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する機能などがついた最新の運転サポート技術の体験会も行われました。
参加者は実際に車に乗り自動ブレーキのシステムを体感していました。
水島警察署管内では去年5人が交通死亡事故で亡くなりました。
そのうち3人が高齢者であったことから今回、春の交通安全運動にあわせて高齢者を対象にした交通安全教室を三菱自動車と連携して開きました。
また三菱自動車の従業員やOBなどが立ち上げた「劇団 くるま座」による公演も行われ参加者は交通安全への意識を楽しみながら高めていました。




