倉敷市を中心に活動する写真愛好家グループ、「ぐるぅぷ どんがめ」の写真展が倉敷市立美術館で開かれています。
「ぐるぅぷどんがめ」は倉敷市出身のプロ写真家故・中村昭夫さんを指導者に50年以上前に結成された写真愛好家グループです。
「写真はドキュメンタリー」という中村さんの教えに基づいて1つのテーマを複数の写真で表現する、組み写真が特徴です。
49回目の今回は、ブナの森・大山の四季折々の姿や微笑ましい親子の姿を写したものなど会員7人による10テーマ80点の写真が並びました。
こちらは片岡一弘さんの「僕のキャンパス」という作品です。
片岡さんは朝の散歩で目についたものを次々に撮影し角度や光、加工方法にもこだわりながらインパクトのある作品を生み出しました。
こちらは髙田昭雄さんが水島の工場夜景をテーマに撮影した写真です。
髙田さんはおよそ60年にわたり年々変化を遂げる水島コンビナートの様子を写真に記録し、写真集も出版しています。
「ぐるぅぷどんがめ写真展」は10日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




