総社市の昭和地区に去年誕生したコミュニティスペースで初めてのマルシェが開かれました。
JR美袋駅前に去年12月にオープンした「みなぎの里大国屋」です。
駐車場ではたこ焼きやお菓子などの食べ物の販売や、衣類のフリーマーケットなど昭和地区で活動する地域団体を中心におよそ20の店が並びました。
「みなぎの里大国屋」は昭和地区を活気づけようと西日本豪雨災害の仮設住宅を再利用してできたものです。
施設では毎日食事を提供し現在は1日平均で25人ほどが利用しています。
当初は店先で生鮮食品を販売したり移動販売車の拠点にすることを計画していましたが集客の面で実現が難しく、別の方法でにぎわいをつくろうと毎月一回のマルシェイベントが企画されました。
会場には多くの人が訪れ、施設ではジビエカレーなどの食事が提供されたほか餅つきやステージ演奏も行われ、盛りだくさんのイベントに地域の人たちは喜んでいる様子でした。
大国屋のマルシェは第一日曜に定期開催する方針で、次回は5月1日の予定です。




