倉敷市内でホタルを守り育てている団体が、酒津公園にホタルの幼虫を放流しました。
酒津公園内の貯水池には、酒津のホタルを親しむ会のメンバーなどが集まりました。
今回放流するのは、2センチから3センチほどに育ったゲンジボタルの幼虫およそ3000匹です。
東西用水組合の協力の下船で竹やぶの近くへ向かい、ケースごと水に浸け土の中に居る幼虫を次々と放流していきました。
酒津のホタルを親しむ会では、酒津地域にホタルを増やそうと毎年ホタルの幼虫を池や用水に放つ活動を続けていて今年で14年目を迎えました。
今回放流したホタルの幼虫は、5月下旬から6月上旬には成虫となり、美しく光る様子を観察できそうです。




