刺繍アクセサリーの作品展が倉敷美観地区の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
春らしいピンクのイヤリング。
椿をモチーフにした季節のブローチ。
会場には広島在住の刺繍作家新内香奈さんが手掛けたイヤリングやブローチなどの刺繍アクセサリーおよそ120点が展示されています。
子どもの頃は祖母の見様見真似で手芸をしていたという新内さん。
8年前から刺繍作家として本格的に活動をはじめ、今では手芸店で刺繍キットなども販売しています。
作品は刺繍糸の本数によってぷっくりと膨らんで見えたり細く見せたりして、立体感のあるものに仕上げています。
こちらの作品は絹糸で作りました。
淡いピンク色は咲く直前のつぼみの状態の桜の木で染めて表現しています。
春らしい桜色とシルクの光沢が見る人に春の暖かさを感じさせます。
その他にも花のガクやつぼみのイヤリングなど季節の花を身にまとう作品が並びました。
刺繍アクセサリーの作品展は来月(4月)3日まで行われます。
また、刺繍体験ができるワークショップも4月2日と3日に開催されます。




