玉野市は宇野駅にあるストリートピアノをリニューアルし、2台に増やして街に音楽を運びます。
リニューアルした2台のストリートピアノです。
玉野市では市内外の人に音楽で交流してもらおうと2年前からストリートピアノを設置しています。
電源が入りにくいなどの不具合が起きたため以前のピアノは撤去しましたが、利用者から好評だったことから新たにリニューアルし、電子ピアノとアップライトピアノの2台体制になりました。
前回と同様に市の職員や市民が協力してマスキングテープで装飾を施しています。
アップライトピアノは「まるごと玉野」をテーマにしていて輝く太陽と海、そして船を。
電子ピアノは「虹と架け橋」をテーマに側面と譜面台に虹を背面には木を表現しました。
お披露目会では、玉野高校吹奏楽部の有志がリニューアルしたピアノで演奏しました。
ジャズの連弾やピアノの装飾に合わせた「虹」がタイトルの曲などを披露し駅構内を音楽で盛り上げていました。
誰でも自由に弾くことができるのが魅力のストリートピアノ。
お披露目会後、音楽好きの柴田義朗市長もさっそく弾き初めです。
特に瀬戸内国際芸術祭がある今年は四国からの玄関口となる宇野駅にストリートピアノを設置することでまちの活性化の一助になりそうです。
ストリートピアノのうちアップライトピアノは宇野駅に常設。
電子ピアノは期間限定でショッピングモールメルカに設置し、以降は市内各所を移動して設置する予定です。




