運航開始から20周年を迎えた川崎医科大学附属病院のドクターヘリの格納庫が完成しました。
ドクターヘリ格納庫は高さ7・9メートル、幅15メートル、奥行き19メートルで、庫内にはパイロットや整備士の待機室も設けられています。
完成を記念した竣工式には大学関係者や消防機関、連携先の医療機関などおよそ40人が出席しました。
川崎医大附属病院のドクターヘリは2001年に日本で初めて正式運航をはじめ、県内や近県にこれまで8300件以上、年間では約400件出動しています。
運航開始からこれまでヘリの機体は昼夜屋外で管理していましたが、格納庫が完成したことで悪天候でも機体を安全に管理しプロペラカバーの着脱や雨天時の点検作業などの時間や手間が短縮できるためより安全で迅速な運航が期待できます。




