岡山駅と島根県の出雲市駅の間を走る特急「やくも」が運転を開始してから50周年を迎えます。
50周年を記念してJR西日本はきょう(19日)から国鉄時代の塗装に復活した車両の運行を始めました。
クリーム色に赤色のラインが入った国鉄時代の懐かしい姿になった特急「やくも」です。
国鉄だった1982年に導入された今の車両を国鉄当時の塗装に復活させました。
この車両はきょう(19日)から岡山駅と島根県の出雲市駅の間を1日2往復します。
停車駅の一つとなっているJR倉敷駅では鉄道ファンがカメラを向けていました。
この国鉄色への塗り替えは「やくも」の運転開始50周年を記念してJR西日本が企画しました。
特急「やくも」は2024年の春以降に新型車両に順次置き換える計画で、新型車両になる前に懐かしの車両に親しんでもらいたいと考えています。
国鉄色の車両は6両編成1本で1日2往復します。




