早島町は、議会の予算審査委員会で新年度当初予算案を「否決」されたのを受け、きょう(16日)議会に修正した予算案を上程し、可決されました。
早島町は14日、新年度当初予算案をいったん取り下げていましたが、きょう(16日)の本会議で修正した予算案を提出しました。
予算額は修正前と比べて78万円あまり増えました。
コロナ対策の名目で予算を取っていた「買い物バス」の実証実験を取りやめ。
一方、学童保育との併用で手狭な児童館の問題で、年少の児童が親子で過ごせるスペースを町民総合会館ゆるびの舎に確保する経費を予算化しました。
一部議員の反対がありましたが、採決の結果、賛成多数で可決されました。
また、去年12月の任期満了後、空席となっていた教育長の後任に、岡山県立倉敷天城中学校・高校の校長白神敬祐さんを充てることが提案され、議会が同意しました。
白神さんは倉敷市在住の60歳。
岡山大学を卒業後、総社高校の教頭や、倉敷鷲羽高校の校長などを歴任しました。
任期は4月1日から3年間です。




