特殊詐欺被害を防いだとして、玉野市内の郵便局員へ玉野警察署から感謝状が贈られました。
玉野警察署の河内達彦署長から感謝状が贈られたのは、秀天郵便局 局員の長﨑 美枝さんです。
長﨑さんは先月28日、70代の男性がおよそ50万円の何らかの利用料金をATMで振り込もうとしていたことから、不審に思い声をかけました。
男性は、ATMの操作中も電話で通話をしていたため、特殊詐欺の被害に遭っていると判断し、同僚2人と協力して振り込みを止めさせました。
その後、警察に通報し、詐欺を未然に防ぎました。
県内では、今年1月から2月16日までに36件の特殊詐欺が発生していて、被害額は1億円あまりとなっています。
また、玉野警察署管内では2月末までに3件の特殊詐欺被害が発生していて、被害額はおよそ350万円となっています。




