旧日本海軍の航空兵が玉野市の築港小学校の児童に自身の戦争の体験や恐ろしさを語りました。
リモートで戦争体験を話したのは岡山市に住む神奈川正幸さん95歳です。
15歳の時に志願し海軍航空隊に入隊。
主に空から敵の偵察を行う任務にあたりました。
神奈川さんは終戦後に広島駅で目にした悲惨な光景に言葉を失ったといいます。
この語り部の会は玉野市の法親寺の吉田信哉住職が戦争について学んでもらおうと企画し築港小学校の4年生と6年生がリモートで参加しました。
児童たちは初めて聞く戦争体験者の話に真剣に耳を傾け、メモを取っていました。
児童たちは家族や戦争について知らない友達にこの日学んだことを伝えたいと話していました。




