玉野市で4月から始まる家庭ごみの有料化を前に、紙おむつを使う世帯へ指定ゴミ袋の無料配布が行われています。
玉野市では、1月31日まで市役所1階に特設窓口を設置しています。
必要な書類などを添えて申請した人に対して、紙おむつを捨てるために使う20リットルの指定ごみ袋を配っています。
市の指定する条件にあてはまる障がい者、要介護認定3以上の市民で、在宅で紙おむつを使っている人が対象です。
今年は4月から12月の9ヵ月分、最大80枚をまとめて支給します。
また、乳幼児にも支給されます。
3歳に達する月までを対象に、一人当たり10枚から最大300枚を一度に配布します。
紙おむつを使う人へのごみ袋の無料配布は、収集有料化の減免措置として、岡山市などでも実施しています。
燃えるごみと資源ごみなどを除く燃えないごみの収集有料化は4月1日から始まります。
指定袋は、玉野市内のコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどで2月1日から販売されます。
紙おむつを使う人に対する無料配布の申請は、平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
なお、今週9日の日曜日も特別に受け付けるということです。




