ENEOS水島製油所は、倉敷市社会福祉協議会が展開する「互近助パントリー」に、従業員が持ち寄った支援物資を寄贈しました。
ENEOS水島製油所の孫正利所長が、倉敷市社会福祉協議会の中桐泰会長に目録を贈りました。
ENEOS水島製油所では、工場設立60周年にあわせた取り組みとして、従業員1200人に呼び掛けたところ、これだけの物資が集まりました。
お米やみそ汁、カップめんといった食料品をはじめ、トイレットペーパーや洗剤、鉛筆など、衣料品、生活用品、学用品など、段ボール25個分、50品目を超える量です。
「互近助パントリー」は、生活に困ったり悩みを抱えたりする人などに対する新たな支えあいの仕組みとして、倉敷市社会福祉協議会が今年1月から始めています。
必要とする人に提供する物資の配備拠点は67カ所に増えましたが、一方で物資が不足していたそうです。
これまでに180の個人・団体から「互近助パントリー」への物資提供がありましたが、水島コンビナートの企業が参加するのは初めてです。
社会福祉協議会では、多くの従業員がパントリーの取り組みを知るきっかけになり、大きな意義があると話しています。




