総社市の昭和地区で、高齢者や地域の困りごとの解決に取り組むボランティア、「子ども福祉委員」の任命式が行われました。
現在、昭和地区では人口のおよそ半数が高齢者で若い世代との交流など地域の繋がりも薄くなっており福祉委員などの地域を担う人材が不足しています。
そこで、子どもたちが地域のお助け役として主体的に活動することによって地域の繋がりを作り課題を解決しようと総社市社会福祉協議会は総社市で初めて昭和地区で、「子ども福祉委員」の取り組みを開始します。
任命式には、子ども福祉委員に任命された昭和小学校と維新小学校の有志の児童22人が参加し、総社市社会福祉協議会の風早昱源会長から任命書が手渡されました。
「子ども福祉委員」は今後、来年1月頃から高齢者や地域の困りごとについて話し合いを行いながら草抜きや掃除、荷物運びといったボランティア活動を行っていく予定です。
総社市社会福祉協議会では来年度以降も子ども福祉委員の募集を行っていきたいということです。




