倉敷市内の叙勲・褒章受章者を祝う会が倉敷市役所で開かれました。去年受章した人を対象にした祝賀会は新型コロナの影響で延期されていて、1年遅れの開催となりました。
倉敷市内在住の人で、2020年に叙勲・褒章を受章したのは54人で、祝賀会にはこのうち22人が出席しました。会の発起人を代表して、伊東香織市長が、「受章は本人・家族はもちろん 市民すべての喜びです」と祝辞を述べました。受章者を代表して、瑞宝中綬章を受けた岡山大学名誉教授の石津日出雄さんが謝辞を述べ、「栄誉に恥じないよう、これからも社会のために微力ながら尽くしてまいります」と決意を語りました。
旭日小綬章は、倉敷商工会議所会頭の井上峰一さんと、児島商工会議所の前の会頭 髙田幸雄さん。いずれも産業振興功労での受章です。
このほか、瑞宝小綬章は、倉敷市立工業高校、笠岡工業高校、倉敷工業高校の校長を2年ずつ務めた福田憲治さんをはじめ6人が受章しました。
この日は、今年2021年に叙勲・褒章を受章した68人の祝賀会も開かれました。




