大原美術館で、年末恒例の名画の大掃除が行われました。
大原美術館は12月の休館日に合わせて、毎年所蔵している名画などの大掃除を行っています。
スタッフが絵画に傷がつかないようそっと壁から降ろしてクロード・モネの「睡蓮」やエル・グレコの「受胎告知」などの名画を刷毛でほこりを払ったりタオルでアクリル板を拭いたりしていきます。
今年も入館者に親しまれた作品をねぎらうように新年を迎える準備をしていました。
新型コロナの影響で前年度の大原美術館の来館者は例年の30万人から激減しおよそ6万人でした。
今年度も2ヵ月あまりの休館がありましたが、今年は微増の7万人を見込んでいます。
大原美術館は今月26日まで通常開館で27日から29日までが休館となりますが、今年は帰省客などを迎え入れるため30日から1月1日の年末年始は本館と新児島館(仮称)を開館します。
通常開館は2日からです。




