今月4日から10日は「人権週間」です。
総社市の常盤小学校の児童が、女子サッカーなでしこリーグ2部、吉備国際大学シャルムの選手たちと交流し、人権について学びました。
きょう(9日)、常盤小学校に訪れたのは吉備国際大学シャルムの選手やコーチ合わせて5人です。
6年生の児童およそ130人がペアでのパスやドリブル練習・ミニゲームなどをし、選手やコーチからアドバイスを受けて、声を掛け合いパスを繋ぐことや助け合ってゴールを守ることの大切さを学んでいました。
また、シャルムの西川沙奈選手は、「スポーツにおいても、日常生活においても、相手に『伝える』ということはとても大切です。
これからの生活の中でも心がけていってください」とメッセージを贈っていました。
最後に、シャルムの選手から児童へマスコットなどの人権啓発グッズが手渡されました。
この人権教室は「倉敷人権啓発活動地域ネットワーク協議会」が、スポーツを通じて子どもたちに思いやりや絆の大切さなどへの理解を深めてもらおうと、2014年から開いているものです。
人権スポーツふれあい教室は来年は総社小学校と総社北小学校で行われる予定です。




