倉敷市内の演劇愛好家で作る組織倉敷演劇鑑賞会は新型コロナウイルスの影響で会員が大幅に減少していて現在、会員を募集しています。
倉敷演劇鑑賞会は地元で生の演劇を楽しむことを目的に1970年に誕生した会員制の演劇鑑賞グループです。
現在、会には1500人以上の会員が所属していて2カ月に一度倉敷市芸文館と玉島文化センターで会員が集まっての演劇鑑賞を行っています。
会では、会場の飾りつけや受け付け、席の誘導など年に6回開催される鑑賞会の運営を会員たちが持ち回りで行っています。
コロナ禍以前までは劇団の役者との交流会なども行われていました。
会では、去年から新型コロナウイルスの影響で鑑賞会の延期や中止が続き会員数が大幅に減少。
去年1月の時点で2400人ほどいた会員は現在、1500人ほどにまで減っています。
会員からの会費のみで運営する倉敷演劇鑑賞会では会場でのカンパを募ったり新たな会員の募集に力を注いだりしながら地元での生の演劇鑑賞を続けていこうとしています。
倉敷演劇鑑賞会では今後1月22日から24日の間でこまつ座の「雪やこんこん」、4月3日、4日には前進座の「くず~い屑屋でござい」などご覧の日程で演劇鑑賞を行う予定となっています。
入会の申し込みや、問い合わせは倉敷事務局または玉島事務所で受け付けています。
倉敷事務局 086―424―6730
玉島事務所 086―526―8027




