倉敷市の令和3年度人権ポスター表彰式が3日(金)、倉敷市立美術館で行われました。
倉敷市教育委員会では毎年、12月4日から10日の人権週間に合わせ、子どもたちに人権について理解を深めてもらおうと人権に関するポスター作品を募集しています。
今年度の人権ポスターの募集には、市内の小・中学校と特別支援学校から354点の応募がありました。
審査の結果、味野小1年の三宅 悠太さん、乙島小4年の前田 恭冴さん、大高小5年の藤田 美祐さん、新田中1年の加藤 愛理さん、多津美中3年の満 瑛洋さんの5人が最優秀賞に選ばれました。
5人には表彰状と記念の盾が贈られました。
倉敷市教育委員会の小野 敏参事は5人の作品について講評し、「家庭や地域で困っている人がいたら進んで助けることができる思いやりのある人でいてください」と、メッセージを送りました。
最優秀賞5作品は倉敷市の人権啓発ポスターに掲載され、市内の小中学校や幼稚園、公民館などに掲示されます。
令和3年度倉敷市人権ポスターの最優秀賞と優秀賞合わせて30点は今月12日(日)まで、倉敷市立美術館1階のエントランスホールに展示されています。




