玉野市消防団玉分団の、消火に必要な機材を保管する新しい機庫が完成し、きょう(4日)落成式が行われました。
玉野市の柴田 義朗市長をはじめ、井上 潤一消防長など関係者およそ30人が参加し、新機庫の完成を祝うテープカットが行われました。
旧市民会館跡地に完成した機庫は鉄骨造平屋建てで延べ面積は71・28平方メートルです緊急時のサイレンを電子制御できるタイマーが配備されたほか、打ち合わせなどができる畳スペースが設けられています。
新たな機庫にはポンプ車などが収められ、きょうから運用が始まります。
玉分団はこれまで、昭和28年に建てられた木造平屋建ての機庫を拠点に活動してきましたが、天井の雨漏りなど老朽化が目立ってきたため、建物が一新されました。
玉野市消防本部は今年4月から、新消防庁舎が運用開始され、1署4出張所から1署2分署の新体制となっています。
消防団は現在、18分団あり500人以上が在籍しています。
玉野市消防本部では今後、消防団との連携を強化し、災害時により迅速な対応を目指します。




