玉野市で硬筆書道作品展が開かれています。
この作品展は、玉野市硬筆書道連盟が主催して、毎年開かれています。
今年は連盟に所属する29人の指導者と受講生が、あわせて74点の作品を展示しています。
こちらは、今年の玉野市文化・スポーツ顕彰で功労賞表彰された沖旭堂さんの作品。
中国の元の時代の政治家・趙孟頫による古典を写したものです。
うなるような師範の美しい作品だけではありません。
硬筆書道の自由さ、楽しさを感じられるものも集まっています。
作品に使う筆記用具は、つけペンや万年筆、ボールペン、フェルトペンや筆ペンなど、さまざまです。
たとえば、どれも同じ文字列の般若心経を見比べても、印象や感じ方が変わります。
テーマも自由です。
俳句や随筆、童謡や手紙など、思わず見入ってしまうほど、ユニークな内容もあります。
硬筆書道作品展は5日まで、玉野ショッピングモールメルカ2階の中央公民館ギャラリーで開かれています。




