総社市内の外国人と地域コミュニティの交流イベント「地域づくり研修会」が行われました。
研修会には外国人防災リーダーを含む総社市在住の外国人市民と地域づくり協議会などあわせておよそ60人が参加しました。
今回の研修では市の危機管理室の職員を講師に、コロナ禍での避難所運営を体験しました。
避難所で感染を広げないために、職員と避難者の役に分かれて受付で検温をしたほか段ボールベッドやパーテーションの組み立て方を習い、外国人参加者は地域コミュニティのメンバーと協力しながら避難所運営に取り組みました。
地域づくり研修会は、コロナの影響でインターナショナルフェスタが中止になったことをきっかけに去年から始まったものです。これまでも外国人市民との交流は行っていましたが、個人レベルでのつながりを強めようと総社市コミュニティ地域づくり協議会が企画しました。
グループワークでは日本と外国の文化や習慣の違いを認め合うための意見交換や解決策の話し合いを行い、お互いの理解を深めていました。




