早島町の特産・い草を使ったラケットで行う卓球「花ござピンポン」の世界大会が2年ぶりに開かれました。
大会には、地元・早島の住民や中国、ベトナム出身の98人が参加しました。
花ござピンポンは、い草で織られた花ござのラケットを使う競技です。
ラケットの表面がラバーではなく花ござになっていて、球の回転がかけられないため初心者でも楽しめます。
去年は新型コロナの影響で開催前日に延期を決定、2年ぶりに規模を縮小して開かれました。
試合はダブルスで対戦し、リーグ戦の上位が決勝トーナメントに進出します。
初めての人も周りに教わりながらプレーを楽しんでいました。
このイベントは早島中学校の生徒が主体となって企画・運営しているもので花ござピンポンを世界に広めようと2018年から始まりました。
大会の優勝ペアはご覧の通りです。
★木下 慶(倉敷市) 岸本 舜平(岡山市)
このほか会場にはカフェやショップが設けられ、早島中学校の生徒が考案したい草製品の販売なども行われていました。




