倉敷市真備町の岡田小学校の児童が、小田川で行われている堤防の工事現場を見学し、進化する工事の技術などを体験しながら学びました。
工事現場を訪れたのは、岡田小学校の4年生31人です。
堤防の幅を広げ、傾斜をゆるやかに、排水のスピードを上げることを目的にした工事の内容について、担当者から説明を受けました。
工事現場の建設機械を使った体験学習では、12mまで上昇する高所作業車や、ラジコン草刈り機の操作におおはしゃぎ・・・・(リアクション)。
そしてもう一つの注目が、ICT技術を使った工事です。
データを入れれば測量せずに掘削できる重機は、作業の効率化に貢献し、いち早い工事の完成を後押ししています。
参加した児童は、工事現場の機械に触れながら、復興への足音を感じていました。
児童が見学した現場を含む小田川の堤防強化工事は、2022年3月までに完了する予定です。




