備中に残る伝統的な街並みや文化について体験を通して学べるイベント「備中no町家deクラス」がきょう(13日)から始まりました。
このイベントは、地域の文化や町並みの魅力を再発見してもらおうと 高梁川流域で古い町並みの保存・継承に力を注ぐ団体で構成する備中町並みネットワークが主催しています。イベント開催期間中は倉敷市や総社市、早島町など備中地域の6市2町で屋外でのまち歩きを中心にしたおよそ30の体験プログラムが用意されています。
イベント初日のきょう(13日)は、明治から昭和にかけて美観地区内で撮影された写真と同じスポットを巡りながら町並みの移り変わりを学ぶイベントが行われました。参加者は、カメラマンの 畑勝明さんと共に美観地区の古い写真を見ながらおよそ20カ所を回りました。
参加者は、カメラやスマホを片手に昔と今の風景を見比べながら 町並みを残した先人の思いに触れていました。このイベントは来月(12月)5日まで行われています。体験プログラムの詳細については「備中no町家deクラス」ホームページからご確認ください。




