続いては県内唯一の海洋博物館からです。
玉野市の渋川マリン水族館では吉本興業のタレントや地元の高校生と力を合わせて水族館を盛り上げる新たな取り組みが行われています。
その取り組みとは、名付けて「しぶマリラブポンド」。
渋川マリン水族館の新しい魅力を発信しようというプロジェクトです。
水族館とPR大使を務める岡山県住みます芸人の江西あきよしさん、ハロー植田さん、そして玉野商工高校3年生の合同企画です。
水族館を盛り上げる観光スポットとしてハート形の池を作りました。
今年7月末からプロジェクトを開始。
池の穴掘りやコンクリートを流し入れるところまで全て自分たちで一から行いました。
道具や資材、差し入れなど地元企業からの応援を受け約3ヵ月かけ、完成しました。
また館内には特任ディレクターを務める芸人の佐久間一行さんのアート作品が展示物を彩っています。
A)この作品なんだと思いますかB)たこですかね?ただのたこじゃないんです。
「のれんダコ」といって、のれんのようにタコの足をくぐることができます。
アマガミジョーズと名付けられたこの作品は、実際にアマガミが体験できるんです。
このように実際に体験しながら学べる展示に子どもたちも興味津々でした。
渋川マリン水族館での佐久間さんの展示は12月26日まで行っています。
またラブポンドは今後、新たな生き物の展示やイベントに利用します。




