今年、移転開館10周年を迎えた倉敷市立児島図書館の思い出を写真などで振り返る展示がきのう(30日)から始まっています。
児島市民交流センター内にある現在の児島図書館は2011年10月に児島小川町から移転しました。
移転前と比べて利用スペースがおよそ3倍に広がり現在の蔵書数はおよそ23万冊となっています。
「児島図書館思い出展」と題された今回の展示では、旧図書館時代や移転後の館内を撮影した写真43点が並べられています。
30年以上前に行われていた子ども向けの英語教室をはじめ、様々な講座が開かれている様子をとらえた写真からは、当時の地域の強い結びつきを感じることができます。
また、倉敷市内で2番目の蔵書数を誇る児島図書館ならではの、テーマ設けた図書展示の写真など現在の様子を分かりやすく伝える写真も見ることができます。
このほか、図書館が移転した2011年から今年までに芥川賞など様々な賞を受賞した本を展示するコーナーも設けられています。
「開館10周年記念児島図書館思い出展」は来月(11月)25日まで、児島図書館1階で開かれています。
なお、来月(11月)6日には10周年記念の子ども向け読み聞かせイベントが行われる予定です。




