ジーンズについての専門知識を持つ人を認定する「ジーンズソムリエ」の認定証授与式が、きのう(26日)行われました。
「ジーンズソムリエ」の認定は県アパレル工業組合と倉敷ファッションセンターが児島特産のジーンズの専門知識を持つ人の育成と産業の活性化を目的に2013年から実施しています。
認定試験は9月に行われ今年は県内外から401人が受験し261人が合格しました。
26日に行われた認定証授与式には合格者のうち18人が出席し推進委員長でベティスミス社長の大島康弘さんから認定証やバッジを受け取りました。
去年は新型コロナウイルスの影響で認定試験が中止となりましたが今年は岡山をはじめ東京と名古屋、大阪の4会場で行われ合格率は65.1%でした。
またソムリエとしての日頃の活動を動画で発表する「アイアム・ジーンズソムリエ・グランプリ」の最終審査会もあわせて行われました。
最優秀のグランプリにはジーンズソムリエの知識を活用して日本製の良さを海外のお客に伝える取り組みなどをしてきたライトオンイオンモール浜松市野店の店長山本真佑李さんが選ばれました。
ジーンズソムリエの合格者には後日オンラインで児島のジーンズの工場などを巡るツアーが行われる予定です。




