高梁川流域の食品や生活雑貨を集めた「高梁川マルシェ」が倉敷市にある国指定重要文化財の大橋家住宅などで行われています。
高梁川マルシェは高梁川流域で暮らす人や食、工芸品などが集う文化交流イベントです。
15回目を迎える今回は倉敷市阿知にある大橋家住宅やその周辺の旧阿知町通りにおよそ60店舗が出店しています。
マルシェに参加している店舗の中には体験型のワークショップもあります。
こちらのお店ではレザークラフトが体験でき、訪れた人がオリジナルのキーホルダー作りに挑戦していました。
その他にも矢掛町の陶芸作品や倉敷市のフラワーショップのアレンジメントなど高梁川流域から様々な品が集まっています。
また、通りには各家庭で保存されていた屏風も展示され華やかな雰囲気となっています。
こちらの屏風は明治時代のもので、猿が栗を取ろうとする様子が繊細なタッチで描かれています。
大橋家住宅前の旧阿知町通りは歩行者天国となり通り沿いの店舗がこの日のために用意した品々を出店で販売しています。高梁川マルシェはあす(17日)も午前10時から開催されます。




