倉敷市中心部と水島地区を結ぶ水島臨海鉄道は、来年のオリジナルカレンダーの販売に合わせて、列車や沿線の風景を撮影した写真を展示しています。
倉敷市駅には、鉄道ファンなどが撮影した水島臨海鉄道沿線の四季折々の写真が並びます。
この写真は、来年版のカレンダー作成に向けて水島臨海鉄道が一般公募したもので、県内外から23人、65点の作品が寄せられました。
カレンダーにはこのうち13点が使われていますが、今月1日からの発売に合わせて応募作品を公開しています。
カレンダーは倉敷市駅と水島駅の改札、本店、もしくは郵送で販売しています。
さらに水島臨海鉄道では旧国鉄時代の車両を復活させようと行ってきたクラウドファンディングが、きょう(14日)で最終日を迎えます。
復活を目指している「キハ205」は、旧国鉄時代の車両で、現在では全国で2両しか残っていません。
水島臨海鉄道は、そのうち1つを所有していますが、車両は老朽化が原因で2017年に引退し、現在はエンジンがかからない状態です。
エンジンや塗装などを修復し復活させようと今年8月からクラウドファンディングを始め、わずか1週間で目標金額の1300万円を達成しました。
現在は、内装の修理に向けてネクストゴール2500万円を目指しています。
クラウドファンディングは、きょう(14日)午後11時まで支援を受け付けています。




