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倉敷市真備町 認知症と防災 演劇切り口に講演会

西日本豪雨で被災した倉敷市真備町で演劇を切り口に認知症の人との関わり方や災害時の避難について考える講演会が開かれました。

倉敷市真備町辻田のぶどうの家BRANCHで行われた講演会には、会場とオンライン合わせておよそ60人が参加しました。
認知症も防災も日頃のつながりが大切と考える真備町の津田由起子さんが企画しました。
講師は、認知症ケアに演劇の手法を活用したワークショップを全国で展開し、去年制作した「岡谷さんのマイ・タイムライン」で脚本、演出を務めた菅原直樹さんです。
認知症の人が間違ったことを言っていてもそれを正すのではなく感情に寄り添った関わりかたが大切と学んだ後、オンライン上で、認知症の人と介護者役に分かれた参加者が認知症に寄り添った即興演劇に挑戦しました。
後半は災害時に支援を拒否する要配慮者の気持ちを考えるグループワークが行われました。
価値観の違う人に対してどんな声掛けがいいか意見を交わしていました。
今回の講演会を踏まえての演劇を切り口にした防災と認知症のワークショップが来年1月に行われる予定です。

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  • 放送日:2021/10/04(月)
  • 担当者:引地麻衣夢
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