秋の岡山県高校野球大会は2回戦6試合が行われ、玉野商工、玉野光南などが勝ち進み、ベスト8が出そろいました。
1回戦を勝ち上がった玉野商工は、北部地区の予選を1位で通過した岡山県作陽と対戦しました。
先に動いたのは玉野商工。
ヒットとバントで1アウト1塁2塁のチャンスを作ると、1回戦でタイムリーを放った4番・濱野。
レフト前に運び、2塁ランナーが生還。1点を先制します。
3回には、先頭の2番・成山がヒットで出塁。
3番・杉谷が送りバントをきっちり決めます。
4番・濱野はフォアボールを選び、1アウト1・2塁として、5番・金川。
3塁線にうまく転がし、相手サウスポーの悪送球を誘って追加点。
さらに6番・少路が初球でスクイズ。
この回、バント3つで2点を追加。4回にも2点を加えました。
前の試合で完封した玉野商工の先発・金川は、6回に捕まります。
作陽はランナーを2人出して、3番・田原。
しぶとくセンターへ運び、1点を返します。さらに4番・山崎。ここは玉野商工、堅い守りで後続を断ち切ります。
金川は9回にも1点を失いましたが、要所を締めて完投。
玉野商工が2年連続のベスト8進出を決めました。
このほかの結果です。
玉野光南はコールド勝ちで準々決勝進出を決めました。
関西は終盤に一挙6点を入れて逆転勝ちです。
夏の王者・倉敷商業は、学芸館と延長戦までもつれ込みましたが、惜しくも敗れました。玉島商業も初戦敗退です。
準々決勝は10月2日と3日、倉敷マスカットスタジアムで行われます。一般客の入場を認めるかどうかは、感染状況を見ながら判断するということです。




