倉敷翠松高校は新型コロナの影響で開催できていなかった中学生を学校内に招いてのオープンスクールを18日に開催しました。
翠松高校では、今年6月にWEBでのオープンスクールを開催しましたが、新型コロナの影響で学校での実施は延期となっていました。
今年初めて中学生を招いての開催となったオープンスクールには市内外から中学生と保護者約1000人が参加しました。
新型コロナ対策のため参加者は教室に分かれ、放送で学校や学科についての説明を受けました。
また、学科ごとに用意された体験講座でも、人数制限を設けたり講師はフェイスシールドをつけたりするなど感染対策を徹底しての開催となりました。
翠松高校では、来年度から商業科、生活科学科のコースを刷新します。
3つのコースが設置される商業科ではタブレットを使いながら設定された予算内で商品の仕入れと株の購入を行い最大の利益を目指す講座が行われました。
翠松高校では、授業や連絡に使うため、1人に1台タブレットを貸与しており、中学生たちは実際に使用しているタブレットに触れながら高校生活を少し体験していました。
同じく3コース編成となる生活科学科では自分の好きな布を使いオリジナルのボタンを作る講座が行われていました。
この他、生徒会による学校内を巡るツアーや中庭での和太鼓部、吹奏楽部による演奏披露なども行われ中学生たちが学校生活について学んでいました。
翠松高校では、10月9日11月3日にもオープンスクールを開催します。
11月3日のオープンスクールでは入試についての説明会も同時開催されます。




