倉敷市玉島在住の美術作家高橋秀さんがイタリアと日本の文化交流発展に貢献したとして「イタリアの星勲章」が贈られました。
高橋秀さんは今年で91歳を迎える美術作家です。
1963年、34歳の時にイタリアに渡り41年間、ローマで芸術活動を続けた後、2004年からは倉敷市玉島に拠点を移し、活動を続けています。
1993年には日本人としては初となるローマ国立近代美術館で個展を開催するなど国内外から高い評価を受けていて去年、文化功労者に選出されています。
今回、高橋さんが受勲した「イタリアの星勲章」はイタリアと外国との文化振興などに対して顕著に活躍した個人に対し贈られる賞です。
高橋さんは、長く日本とイタリアの文化交流に貢献したとして叙勲が決まりました。
今月17日に行われた叙勲式では在日イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェさんから高橋さんの首にメダルが掛けられました。
高橋秀さんは来月6日から岡山市北区にある天満屋岡山本店で自身の新作も披露する作品展を開催します。




