国内の帆布の7割を生産する倉敷市の老舗メーカー『倉敷帆布』が様々な布生地を知ってもらい、親しんでもらおうと初めてとなる販売会を開催しています。
倉敷市曽原の倉敷帆布本店には、ストライプ柄やキルティングなどおよそ150種類のバラエティに富んだ生地が並んでいます。
「ファブリックフェスティバル」と題されたこの販売会は、倉敷帆布の自社製品をはじめ、地元のメーカーが生産する様々な商品や、これまでに取り扱いのなかった生地を知ってもらう場にしようと初めて企画されたものです。
褪せた赤を中心とした、レトロな色合いの柄が特徴的なこちらの生地は「フレンチジェネラル」というアメリカのデザイナーによるブランドのもので関東を中心に、ここ最近、人気が高まっているそうです。
一方、こちらの生地は国産デニムの本場倉敷市児島で染め、織り、加工までを行っているものです。
このほか、同じく児島特産の真田紐や畳縁を使った商品も並んでいます。
ファブリックフェスティバルは今月30日(木)まで倉敷帆布本店で開かれています。
また、オンラインストアでも実店舗で販売されている商品を購入することができます。




