特殊詐欺被害を防いだとして、倉敷市内のコンビニ店員などへ玉島警察署から感謝状が贈られました。
玉島警察署の岩本 幸一署長から感謝状が贈られたのは、ファミリーマート倉敷船穂店の店員 白神大斗さんとオーナーの田野 遼さんです。
白神さんは先月18日、70代の男性客が、高額な電子マネーを購入しようとしていたことから不審に思い声をかけたところ、男性が「パソコンの修理に使う」などと答えたため特殊詐欺の被害に遭っていると判断しました。
その後、男性を説得して電子マネーの購入をやめさせ、警察に通報して詐欺を未然に防ぎました。
また、今月13日、倉敷市玉島中央町の銀行ATMで60代女性が携帯電話を使いながら操作しているのを不審に思い、声掛けを行って操作を止めさせ詐欺被害を未然に防いだ利用客の田中典子さんにも感謝状が贈られました。
県内では、先月11日までに詐欺被害の届出件数が76件で被害額は2億円あまりとなっています。
また、玉島警察署管内では今月末までに3件の特殊詐欺被害が発生していて、被害額はおよそ920万円となっています。




