倉敷市の中島自治会が火災警報器モデル地区に選出され、火災警報器や消火器などの贈呈式が行われました。
全国消防機器協会は住宅防火意識の向上を目的に「住警器等配布モデル事業」を実施しています。
選ばれた地区には無料で火災警報器等が配布されます。
この事業に倉敷市消防局が協力し募集を行ったところ中島自治会からの申請があり今回、選出されました。
贈呈式には倉敷市消防局の平松俊樹副参事や中島自治会の佐藤栄一会長などが出席し、住宅用火災警報器100個や住宅用消火器25本などが贈られました。
火災警報器は、煙を感知すると音声で知らせてくれるタイプのもので寝室や、階段に設置します。
今回贈られた火災警報器などは中島地区の全世帯にアンケートを取り、高齢者世帯などを優先的に希望者へ配付していく予定です。
火災警報器の設置率は岡山県全体で77パーセント、倉敷市は73パーセントになっています。




